私がダイエットを辞めた理由

最近ダイエットを辞めました。

目標体重に達したからではありません。

実は今、摂食障害克服中なんです。

いわゆる非嘔吐過食というやつで、食べるけど吐きません。

ひきますよね。分かります。

私もちょっと前までメンヘラうけるwwとか思ってた側の人間だったし、非過食嘔吐ってそれただの食べすぎwwって思ってましたから。

そうなったきっかけは、ストイックなダイエットでした。

いや、トイックなダイエットだと、思い込んでました。

糖質制限との出会い

3年ほど前、ライザップのCMがばんばん流れ始めた頃、糖質制限という言葉に出会いました。

衝撃的なあのCMを見て、私にもできるかも…!と希望を見たものの、専業主婦の私が高額なジムに通えるはずもなく、仕方なく糖質制限について調べ始めました。

糖質制限で痩せられる仕組み、避けるべき食材、OK食材などなど…。

甘いものとパンが大好きな私ですが、ごはんと麺類はそれほどでもないので、いけるかも、と思いました。
なにより肉とチーズOKというところに惹かれました(好き)。

糖質制限と筋トレの組み合わせというライザップの方法を真似て、自己流でダイエットを始めたのです。

開始時は身長164cmで体重62kgぐらいでした。

昔から凝り性で完璧主義なところがあって、やると決めたからには、という意気込みで、かなりストイックに取り組みました。

半年間は本当にお米もパンもお菓子も根菜も口に入れなかったと思います。

7~8kgは痩せました。164cmの54kgでしょうか。

周囲からも痩せたと言われ、服のサイズも変わり、体も軽くなって、それはもう快感でした。

物心ついた時からぽっちゃり体系だったので、本当に嬉しかったです。

ただ、前より痩せたとは言え、標準体型になったぐらいと自分では思っていたので(実際周囲にどう見えてたのかは分かりません)、目標体重である50~53kgにはどうしても辿り着けないままでした。

過食の兆し

半年が過ぎて、やる気がプツンと途切れ始め、糖質制限のルールを守ったおやつを食べるようになりました。

チーズや低糖質スイーツ、ナッツ類、生クリームなどなど…。

最初はほんのひとくち、1個で済ませられたものが、量が増える時が出てきて、自分でもこれはダメだろ~と思う量を一気食いすることが増えてきました。

そのたびに自己嫌悪に陥り、ちゃんと切り替えなきゃ!と思うものの、しばらくするとまた過食して自己嫌悪、ということを繰り返すようになりました。

体重は何とかキープしているような状態で、そもそも停滞していたのでそれ以上減るわけもありませんでした。

どうにかしないとと思って、筋トレに加えてランニングも始めてみたり、焦ってヨーグルト断食に手を出したりしたけど、過食の衝動は去ってはくれませんでした。

いっそ糖質制限を辞めてみようとは思うものの、糖質=悪 という刷り込みが強くて、なかなかごはんを食べることができません。

そのくせスイッチが入るとパンや洋菓子を食べてしまったりと、矛盾したことをやってました。

過食スイッチが入っている最中は、冷静だけど冷静じゃないみたいな感じ。

「これだけ食べよう」って思うのに、食べ終わったら「あともう1個」ってふらふら取りに行って、を繰り返して結局ひと箱開けちゃう、みたいなことをやってました。

買い置きをしないようにしても、子供のおやつまで漁り出したり、冷蔵庫を開けて何かつまめるものがないか探したり。

ダイエットや栄養についても、調べれば調べるほどいろんな情報が溢れていて、何を食べればいいのかが分からなくて、スーパーに行っても成分表示を見て長時間うろうろ…。

今思うとだいぶ病んでたなと思います。笑

オンラインパーソナルトレーニングで脂質制限に切り替える

藁にもすがる気持ちで、オンラインのパーソナルトレーニングも受けました。

お願いしたジムは、脂質制限の食事内容と筋トレを組み合わせた指導でした。

脂質制限となると、糖質制限とはほぼ真逆で、ごはんはOK食材ですが、チーズやナッツは脂質のかたまりなのでNGです。
たまになら和菓子はOKですが、洋菓子は全滅でした。

1カ月という短い間、また私の悪い癖なのか良い癖なのか、我ながら超優等生で過ごしました。

毎食の写真を送って(我ながら完璧すぎて、指導が入ることはほぼありませんでした。笑)、先生から送られてくる動画の筋トレを毎日。

それはもう真面目にやり切りました。

そのおかげで、やや増え気味だった体重も1~2kg減って、おなか周りはややすっきりし、56kgをキープしていました。

オンラインパーソナルが終わってからしばらくはモチベーションを保っていられましたが、ストレスが爆発するような出来事がきっかけで、またちょくちょく過食衝動が起こるようになります。

うまくいきそうと思ったのに、これも根本的な解決方じゃなかったんだと落ち込みました。

ダイエットを辞めようと思った

病院に行った方がいいのか悩みつつ、とりあえず摂食障害を克服した方のブログを読み漁りました。

そこに隠されているヒント、私に合っていそうな方法、心が楽になる言葉を探しました。
お勧めされてる本も読んだりしてます。

そこでひとまず辿り着いた結論が、ダイエットやめよう!というものでした。

糖質制限を始めた時から、もしかしたらそれよりもっと前から、自分はダイエット中だ、ダイエットをしないといけない、という気持ちがありました。

でも、食べることは大好きです。
食べることが好きだから太ったんです。笑

食べたい、痩せたい。

このふたつって、どう考えても逆方向に向いてる欲求だなって思いました。

食べて痩せる!というポリシーを推してる指導者もいるし、理屈は分かるんだけど、それって(栄養に必要なものを選んで)食べて痩せる!ってことですよね。

間違っても、ピザやハンバーガー、ケーキを食べて痩せる!という意味ではない。

確かに栄養バランスの取れたクリーンで正しい食事をしてたら、食べながら痩せられるかもしれないけど、私が食べたいケーキやピザやハンバーガーは、いつになったら食べられるの?

痩せたら月に週に1回だけ食べていいの? それとも月1回だけ?

「そんなわがまま言ってたら痩せられるわけねーだろ!」という声が聞こえてくるけど、その通りです。返す言葉もありません。

だから、痩せることを諦めようと思ったんです。

私は私の食べたいものを食べたいんだ!

だから痩せてなくてもいい、太ってもいい!

私の本音はこれだったんだと思いました。

それに蓋をして無視し続けてきたから、限界が来た時に溢れ出して過食衝動が起こる。

それなら最初から蓋なんてしなければよかった。

痩せたい気持ちは今でもあるし、太ることはめちゃくちゃ怖いです。

だけど、それってただ体型とか体重だけの問題じゃないって気付いたから(そのことはまた書きますね)、今は好きな時に好きな物を食べること、太ることを受け入れようと思えました。

今の私

体重計に乗ることをやめてるので、内心はめっちゃ怖いけど、心は少しずつ楽になってきてます。

何を食べていいか分からない、食べるのが楽しくない、食事の時間が憂鬱、ってことも減りました。

もし今摂食障害で苦しんでる人がいたら、一緒にダイエットやめてみよう、って言ってあげたいです。

摂食障害は病気です。今、正常な状態じゃないんです。

病気な上にダイエットなんて、ハードルが高すぎます。

簡単なことじゃないのは分かるけど、もし今の状況を変えたいと思ってるなら、試してみてもいいんじゃないかなと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 里奈 より:

    私も全くと言っていいほど同じ状況です。理由はわかりませんが突然、特に夜に過食です。誰か助けてほしい。食べたいわけではないけど食べて、後悔して、下剤に手を出します。自分が、嫌いです。克服されて素晴らしいですね。

    • teeranoblog より:

      里奈さん、コメントありがとうございます。
      今、つらい時期なのですね。
      理由が分からないとのことですが、自分が嫌いと書かれていることから、自分を責めてしまっているのかな?と感じました。
      今は里奈さんの体が過食という形でSOSを出している時期かもしれません。
      全てを許してみてくださいね。
      自分が嫌いだと思うなら、その嫌ってしまう気持ちも、それでいいと思います。
      誰か、助けてくれる人がそばにいるなら甘えて頼って、だけど必ず、自分でも自分を許してあげてくださいね。
      どんな自分でも、世界にたったひとりだけの自分です。
      他の何より、誰より大切な、自分自身です^^!

  2. のぼる より:

    素敵な記事をありがとうございます。
    大変ご苦労されたご様子で。

    「自分を許す」というのは一旦ぐいぐい自分を接近戦で厳しく対面したうえでないと
    「ゆるみ効果」がないと持論があるので、テエラさんはその資格がおありというか、
    実行力が半端ないと思います。

    ブログも思いを叩き付けてる感じでうちのと似ている感じがします(^^)

    かなりまえにいい人を「投げ捨てた」のぼるより

    • teeranoblog より:

      のぼるさん、読んでくださりありがとうございました!
      資格がありますか!そう言っていただけると、間違ってなかったんだなぁと自信になります!
      とはいえ、まだまだいい人をやめきれていないので、絶賛チャレンジ中です~
      のぼるさんのブログ、とても興味深い記事がいっぱいなので、ゆっくり読ませていただきます^^

      • のぼる より:

        ご返信ありがとうございます。お目耳汚しのブログですが、楽しんでいただけたら幸いです(^^)
        テエラさんのブログもいろいろ引き付けられる要素が満載です(^^)

        手帳の記事、奥さんに紹介して読んでもらいました。
        ※(これはそっちの日記に書いた方が良かったかしら)最近手帳をいろいろと探しているようで、非常に参考になります!
        うちは夫婦でまるでずぼらなので、「方眼罫」って感じでは、ないですが。。。

        • teeranoblog より:

          のぼるさん、こんにちは!
          手帳の記事を奥さんにご紹介してくださったんですね~ありがとうございます!
          私もかなりズボラな性格ですが、手帳に管理してもらう形でいろいろと整ってきたところもあるので、いつかそれについての記事も書きたいと思っていたところです^^
          手帳は探し始めると悩みますよね…奥様が理想の手帳に出会えますように!

  3. みき より:

    私も同じでした。失恋から変わろうとライ○ップに通い2ヶ月行いました。食事に悪戦苦闘するにも変わった自分に初めは嬉しく感じてました。2ヶ月が終わり、解放されたという気持ちと急なダイエットをしたために生理が止まり不安とストレスの日々で過食。高いお金出してしたことで1人で悩み、友達とご飯に行っても食べるものが制限されるため友達には嫌がられて、、迷惑かけまいとご飯は悪と思いながら1人が不安で友達と食事をし、帰ってくると罪悪感で過食。また太れば生理も来るかなと考えてしまってましたが来なくて、便秘になり苦しくなって胃腸器系と婦人科に通院し症状は改善しました。生理がきたら今まで滞っていた分めちゃくちゃリバウンドして本当に情けなくなってしまいました。情緒不安定な自分なので波はありますが、今では自己管理でなるべくジムへ通って整えるようにはしてます。ですが、ご飯、パスタ等は未だに悪という概念が抜けません(´∩ω∩`)リバウンドも怖いです。

    • teeranoblog より:

      みきさん、コメントありがとうございます!

      ライザップに通われてたんですね…!ものすごく努力されたんでしょうね。
      ライザップのCMを見た時の衝撃といったらなかったですよね。
      あの時の私たちは、痩せれば全てがうまくいくと信じていましたね…。
      だけどダイエットの経験を経て、本当に自分に必要だったことに気付けたのだから、無意味ではなかったですよね^^

      波はありますよね。
      きっと摂食障害とさよならしても波ってずっと付きまとうものだと思います。
      自己管理までたどり着けて素敵ですね!
      なるべく、というところも素晴らしいと思います。完璧な人間なんていませんものね^^

      ごはんとパスタはまだ抵抗がおありなのですね。
      今はまだそういった恐れがあったとしても、いつか全てを受け入れられるようになったら、きっとこの先の人生で色んな事が起こっても、自分の力で乗り越えていける勇気になると思います^^
      一緒に、勇気をもって自分らしく生きていきましょー!
      コメントありがとうございました♪